よしだや 総合グランド近くの住宅街にあるお好み焼き屋さん

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通称、「空港通り」。空港も飛行場もなくなってしまいましたが、道路は今でもこのように呼ばれているようです。これを、もと空港があった方向にひたすら走ります。県営総合グランドがあるその少し手前に、三車線の大きな通りと交差する交差点があります。その交差点の南東側の角の近くに、よしだやさんがあります。

 

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このお店、以前は鉄板焼屋だったと思うのですが、おそらく居抜きでお好み焼き屋さんになったんだと思われます。ご覧のようにきれいな店内ですね。居酒屋メニューやお食事が充実しているので、家族で夕食やサラリーマン同士で訪れるのにちょうどいいと思います。この、すぐ近くにある広島ダイヤモンドホテルからは、徒歩2,3分のところです。ここに宿泊する方は便利だと思います。

 

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さてお好み焼きです。よしだやさんのお好み焼きは焼き方にいくつか特徴があるんですね。その前に、まずは鉄板に丸い生地をひかれるのですが、これを何度か納得がいくまでやり直しされました。いや、これだけで丁寧な仕事だと分かります。生地の上にキャベツを乗せるときは、冷蔵庫からキャベツの入ったかごをいちいち取り出されます。そしてこのキャベツを見ると、少し荒っぽい形で手切りされているんですね。お好み焼きのキャベツって、スライサーや機械で切ってあるものよりも、こんなふうな方がおいしいんですよ。いや見ていて食べるのが楽しみになります。

野菜にはもやしがなく、ひっくり返した後に生地の下に、これまた冷蔵庫から取り出されたチューブの水分、おそらく出汁だと思いますがこれを射します。そしてドーム型のフタをして蒸し焼き。その途中に、いったん上下を元のようにひっくり返してドーム状のフタをし少しの間焼いてから、再び上下を元に戻しました。このひっくり返しを一度元に戻す焼き方は、一銭洋食さんに似ていますね。こんな感じで、全体的にかなり時間をかけて丁寧に焼かれます。

麺はパリ部分の無い、表面から弾力のある焼き方です。たまごは鉄板に丸く広げる完熟焼き、ソースはオタフクを使用されています。

このお好み焼き、キャベツの焼け具合がちょうどいいですね。ちょうどいいというのが、キャベツが柔らかいのですが中にほんの少しだけ歯ごたえが残ってるんですね。麺が柔らかい焼き方なので、食べるとキャベツの感触をうまい具合に感じられるんです。ジュクジュクのキャベツとパリ麺が絡んでいるのも良いのですが、こんな野菜と麺の素材感を味わうお好み焼きもおいしいですね。

 

よしだや
営業時間:11:00~13:45、17:30~22:45
そば肉玉:680円(2014/5確認)
サービス:★★★★ 店のおしゃれ度:★★★
お好み焼き:おいしい(o^-^o)[このマークの意味]
場所:広島市西区観音新町1-4-25

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よしだやお好み焼き / 舟入南町駅江波駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5

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