かんらん車 野菜を返しながら丁寧に焼かれたお好み焼き

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かんらん車かんらん車

平和公園の中の東西に走る道の西側にある本川橋を渡り、そのまま直進して左側のスーパー「スパーク」を見ながら進み、次の角を右に曲がると、短い間に三叉路が3回。その3回めの右向こう側の角、「ときん」という居酒屋の隣に「かんらん車」さんがあります。十日市電停からだと、広島銀行東側の裏通りを南に向かって、やはり3番目の角を通り過ぎたところになります。青地に黄色い文字で「かんらん」と書かれているお店です。

「かんらん」とは、食材用語でキャベツの意味です。キャベツといえばお好み焼きの主食材で、そこに引っ掛けて「かんらん車」なのかなぁ、と勝手に想像しています。

 

かんらん車の鉄板

かんらん車さんのお好み焼きは、その焼き方に特徴があります。生地にやや太めにカットされた多めのキャベツなどの野菜、肉が積まれ、ひっくり返してから時間をかけ焼かれます。ここまでは他のお店と一緒ですが、特徴的なのはこの後で、上に乗せられている生地を取り払ってその下の野菜だけが混ぜ合わせられます。その後、再度形が整えられて生地を上に乗せ、再びじっくりと抑えることなく焼かれます。この途中の返しは、おそらく野菜に均等に火を通すためなんでしょうね。

麺は店で茹でるタイプで、ややパリパリまで鉄板で焼いてお好み焼きを上に乗せます。たまごは、鉄板の上に割られ黄身に穴を開けた後、瞬間技のような感じでお好み焼きを乗せて、すぐに裏返されます。たまごは、まだ固まりはじめくらいの段階だと思います。ソースはオタフクです。

 

かんらん車のお好み焼きかんらん車のお好み焼き

さて、これが「かんらん車」さんのお好み焼きです。こんな風にふっくらとした高さのある柔らかい仕上がりです。先ほど書いたように卵はひっくり返した時点では固まっていない状態ですが、これがパリパリ麺の隙間にうまい具合に入り込んでいるんです。なんだかホンモノの職人技を見たような気がします。もちろん、とても美味しいです。

 

 

再訪記事 2014/6/4
かんらん車
サービス:★★★★★ 店のおしゃれ度:★★★★
お好み焼き:とてもおいしい\(@^0^@)/[このマークについて]
営業時間 11:30~15:00、18:00~22:00(月曜定休日)
そば肉玉 720円(2014/6確認)

場所 広島市中区猫屋町2―16
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