呉といえば、呉冷麺です。
過去の訪問記事2014/9/8
過去の訪問記事2014/4/8
呉出身の私。呉に住んでいた頃は冷麺といえば、日本全国これのことだと思っておりました。広島市に住むようになり、中華料理屋さんで食べる冷麺が呉の冷麺と違う事に気づいて、呉冷麺が呉独特のものだというのを知ったのです。それから、呉に行くたびに冷麺のある店に立ち寄るようになりました。あれからン十年。今でもその習慣は変わってません。
わたしは、珍来軒さんや、呉龍さんに行くことが多いですが、呉の中華料理屋さんや焼肉屋さん、チェーン店ではないそういうお店では、だいたい同じような冷麺を食べることができます。
シンプルな具材ですが、これがひとつひとつ昔から変わらないんですね。ゆで卵の輪切り、酢につけたエビ、チャーシュー、キュウリの細切りです。タレが微妙に上からかけられているところがいいですね。
このストレートの平型麺です。尾道ラーメンとよく似た麺ですが、この麺はタレが良く絡む特徴があります。冷麺は汁をすくうことはないので、こういう麺がいいのでしょうね。
以前は、呉のスーパー藤三さんや三和ストアーさんで、冷麺用にこの麺を売っていたのですが今はどうなんでしょうね。
酸がらし。酢の中に唐辛子が入っていてピリッと辛い酢です。酸っぱいものや辛いものが好きな方には、これはいいですよ。ちょっと量を間違えると、つけ麺なみに辛くなります。冬季限定でご覧のミニスープが付いています。
珍来軒
営業時間:11:30〜18:00
定休日:火曜日
価格:650円、大800円
サービス:★★★ 店のおしゃれ度:★★★★
冷麵:とてもおいしい\(@^0^@)/[このマークの意味]
場所:広島県呉市本通4-10-1
関東の方ではこれは「冷やし中華」といって夏しか食べません。
日本は狭いようで広いですね。
もみじ日記様 冷やし中華は夏になると広島でも食べられるんですが、これはそれとは、ちょっと違うんです。機会あればご賞味してみてください。