武蔵坊 食べると昇天?危険そうな汁なし担々麺

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というわけで、本日の危険そうな汁なし担々麺のターゲットはこちらです。武蔵坊さんの昇天!! 早速地蔵通りの武蔵坊さんのお店に行ってまいりました。

武蔵坊さんには、今回の研究テーマである「危険そうな汁なし担々麺」が、なんと二種類もあるお店なんですね。その名もDEATHと昇天。もちろん、普通の汁なし担担麺もあります。武蔵坊さんの特徴である濃厚胡麻と芳醇醤油の2種類ですね。前回、武蔵坊横川店さんで濃厚胡麻の2辛を食べた時に、私には醤油だれのほうが合いそうな気がしました。そこで、二種類の危険そうな汁なし担担麺から、今回は醤油だれの「昇天」にターゲットを定めました。

武蔵坊さんの地蔵通り店は、平和大通りから地蔵通りに入ってすぐの場所にあります。すぐそばにはお好み焼きの貴家。さん、その向こうには、ばくだんやさんの本店と、旅行ガイドに掲載されている有名店が並んでいます。ちょうど日曜日で有名店の前に観光客がたくさんお待ちになっている光景がありました。武蔵坊さんはこんな、見るからに熱いB級地帯の中で営業されていらっしゃいます。さて、有名店を横目に武蔵坊さんに入ります。

武蔵坊さんは、地蔵店も、そして横川店さんもとても綺麗な内装なんですね。入口から向かって左右にカウンタ席があり、真ん中には観葉植物がありました。この付近は、オフィス街なので、普段はサラリーマンやOLの方がたくさんいらっしゃるのでしょう。

 

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今回のブツ「昇天!!」がまいりました。國松さんのKUNIMAXキング軒さんのスペシャルと同様にネギで覆われています。そして、彩りへの配慮なのかどうかは不明ですが、頂上には辛そうなザーサイが一輪。そしてこの容器は、広島汁なし担々麺の名店、國松さんで使われているのと同じものですね。

 

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まずは、ネギを除けて麺とスープの色を偵察します。見た感じ、スープの色はいたってノーマルだし、ラー油も少なく山椒も見えないなぁ・・・・、そういう感じでした。では早速混ぜてみます。すると、なんと一番底に、大量の唐辛子輪切りが仕込んであるではないですか。もう、普通ではないものすごい量の唐辛子が出てきました。これは、先日の、自分史上で最も辛い食べ物という逸話を持つキング軒さんのスペシャルと変わらない量です。淡黄色の麺の色が、混ぜると若干醤油で染まってやや赤味がかるのですが、もしかしたら唐辛子の色ではないかと思うくらいです。

では実食です。どこに仕込んであったのか、山椒がとても良く効いていますね。しびれすぎて痛いという、なんとも言えない感触があります。山椒がよく効いているくにまつさんのKUNIMAXよりもよく効いていて、痺れに関しては今までで最高の強さです。それにプラス、大量の唐辛子の辛さが加わります。唐辛子の強さはキング軒さんのスペシャルまでは行かないかなぁ、でも、かなりの辛さですね。しかし、しびれが強くてうま味がいまいちよく分からないです。まだまだ修行が足りないですね。

辛さの順でいくと、キング軒さんのスペシャルとKUNIMAXのちょうど中間くらいだと思います。しかし山椒のしびれがきつい分、感じる辛さは強いですね。

 

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危険そうな汁なし担々麺には、温玉が欠かせません。武蔵坊さんは別容器の温玉で、このようなスキヤキ方式にするのも便利です。そして食べるときも麺をよく混ぜながら、唐辛子を余り残さないように。そうしないと最後の担々ライスが辛くなってしまいます。

 

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武蔵坊 (地蔵通り店)
サービス:★★★★★ 店のおしゃれ度:★★★★★
汁なし担担麺:おいしい(o^-^o)[このマークの意味]
営業時間: 11:00~15:00、18:00~0:00、日祝は11:00~20:00
普通の汁なし担々麺+温玉+ごはん: 800円(600+100+100)
汁なし担々麺昇天+温玉+ごはん: 900円(700+100+100)、麺大盛り+100円(価格は2014/3に確認)

場所  広島県広島市中区富士見町5−13
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