三八松浦 千代田のボリューミーなお好み焼き

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三八松浦さんは、広島県の県北、千代田ICから300mくらいのところにあります。千代田IC前の道は「壬生バイパス」となっています。千代田ICから八千代湖・土師ダム方面にすすむとすぐに、新八重大橋があり、これを渡ると、バイパスに平行して、北側に旧道があり、その道沿いに三八松浦さんがあります。

言葉を選ばず言えば、全くもって田舎のど真ん中という場所。この場所にしては大きなお店ですが、特に昼間のお客さんが多く、満員入店待ちになることもあります。お店の前には、道を挟んで大きな駐車場があります。

ミシュランガイド広島にも掲載されたお好み焼き屋さんで、お好み焼きはすばらしくボリューミーです。

 

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三八松浦さんは、店名から分かるように東雲の三八系列のお好み焼き屋さんです。なのでお好み焼きの焼き方は、いわゆる三八方式といって、お好み焼きの生地の上に最初に、焼きあがった麺を乗せ、その上に野菜や肉などを積んでいく焼き方です。

お好み焼きの出来上がりが、広島の主なお好み焼き店では、麺が一番上というか、一番上の卵のすぐ下に麺が来るのに対して、三八方式では一番下の生地のすぐ上に麺がくるのが特徴です。一説によるとこの焼き方の元祖は安佐南区の一休、そこから東雲の三八を通して三八系のお店や、他の比較的小規模のお店に広がっていったということです。

三八松浦さんは、この焼き方をされているお好み焼きの中でも、いろいろな意味で良い評判を聞くお店で、わたしもぜひ一度訪れてみたいと思っていました。

お好み焼きの麺は予め焼いて準備されていて、鉄板の上のトレーに焼いてソースで味付けしたものがスタンバイしていました。お店は基本的にテーブル席、または座敷の席なので、お好み焼きはお皿で食べます。というわけで、早速そば肉玉を注文です。

 

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この写真、お好み焼きから湯気が上がっているのがわかりますか? 三八松浦さんは、基本的にお皿で出されます。予めカットされてお皿に載せるので、切れ目から内部の水分が湯気になって上がるんですね。三八方式では麺が野菜と一緒に蒸されるので、全体的に内部に水分が多く残ります。

 

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うーん。何故かうまい。いや、見た目の印象としては水分が多く、ベタベタしてバラバラになるという感じなのですが、これが、うまいんですよ。

そういえば、焼くときにキャベツの量が半端なく多く感じたのですが、食感もキャベツがしっかりとあります。キャベツは極細の千切りで切られていて食感的にも密度が多く感じるんですね。野菜と一緒に蒸された麺がふわふわ、それにキャベツがしっかりと絡み合ってて、それぞれの存在感があるんです。面白いお好み焼きです。

このお好み焼きは、野菜の食感がしっかりとしているので、そういうお好み焼きがお好きな方や、マヨをかけて食べるのが好きな方はいいと思いますよ。そして、野菜の大盛りが無料というありがたいサービスもあります。

 

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三八松浦

サービス:★★★★ 店のおしゃれ度:★★★★
お好み焼き:おいしい(o^-^o) [このマークの意味]
営業時間 11:00~14:00 17:00~20:00
定休日 火曜日・第四水曜日
そば肉玉 650円(2015/4現在)

 

山県郡北広島町有田1007-3
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