はじめて広島汁なし担担麺のお店に行くとき

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さて広島汁なし担担麺のお店に・・・

広島汁なし担担麺のお店は人気があるお店が多く、特に昼食の時間を中心に満席で、店先や店内の入口付近に列ができています。しかし、お客さんの回転は意外に早くて、思った以上にすぐに順番が回って来ます。感覚的には、待ち人数一人あたり45秒から1分くらいでしょうか。

さて汁なし担担麺お店では、食券自動販売機が設置されているんですね。つまりはじめてお店に入り、店員さんと会話することもなく、いきなり注文ボタンを押さないといけない場面になるわけです。このような時、普通は「店員さ~ん」と呼びますよね。だけどね、汁なし担担麺店の店員さんは、あちらこちらと忙しそうに走り回っていて、なんとなく声をかけづらいんですね。さらに、自分の後ろには人がずら~っと人が並んでいることもあって、なんだか「早くしろ」って冷たく見らてるような気もしながら、あせってしまいます。

 

キング軒の食券自動販売機

 

こんな感じなので、広島汁なし担担麺店に行くときはあらかじめ何を注文するか決めておくといいと思います。うまい広島のオススメでは、初めて広島汁なし担担麺店に行く時には、「汁なし担担麺2辛、半(小)ライス、温玉」の組合せをおすすめします

ちなみに、2辛というのはほとんどのお店で基本味になっています。つまり、ダシや他の香辛料とのバランスが一番いいんですね。辛さに弱い方は、それよりも辛さが抑えられている1辛を選んでも良いと思います。

これを決めておくだけで、自動販売機の前でためらうことなくスムーズにコトが運びます。後ろの人に冷たい目で見られる恐れもありませんので、安心してお店にお入りください。

辛さは、お店によっては自動販売機で指定できないこともあり、黙っていたら基本味の辛さで調理されることもあります。店員さんから辛さを聞かれることもありますが、辛いものが苦手だったり自分が希望する辛さがあるとき、その他何か分からないことがあれば、食券を店員さんに渡す時に必ず言いましょう。

ライスは後述しますが、麺を食べたあとに残る担担麺のタレと混ぜて食べます。普通サイズの担担麺だと小やミニなどのライスが、タレの量に対して丁度良いと思います。お店によっては大きなライスしかなかったり、ライス食べ放題ということもあります。

※食券自販機前で困ったときは、店員さんに声をかければ、ちゃんと親切に対応してくださいます。

 

 

広島汁なし担担麺の食べ方

席に案内されたら、付近に「汁なし担担麺の食べ方」なる指南書があると思います。初めての方は、汁なし担担麺が運ばれて来る前にこれを一読すると良いと思います。

 

キング軒の指南書くにまつの指南書

指南書の内容はどのお店でもだいたい同じです。某店と某店の指南書を織り交ぜつつ、一部は、うまい広島流にアレンジして簡単に言いますと、
1.必ず30回以上まぜる。
2.その際温玉は入れない、もしくは壊さないように混ぜる。
3.食べるときも混ぜながら食べたほうがうまい。
4.山椒の痺れを感じはじめたら、麺に温玉をつけると辛さが和らぐ。
5.タレを最後に少しだけ残す。このとき温玉は残さず麺と一緒に食べ切った方がいい。
6.残ったタレにライス投入。
7.お好みに応じてだし醤油一周り、酢を2~3滴かけて混ぜる。

 

では早速食べてみましょう。

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まずは混ぜます。指南書には30回と書かれていますが、タレ、ネギ、そぼろが麺によく絡むように、しっかりと混ぜてください。このときに、器の中に温玉がある場合は壊さないように注意します。

 

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温玉は、口が辛くなってきてから使います。別容器になっている場合はこのようにスキヤキ方式、一緒に入っている場合は、少しづつつけて食べます。

 

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残ったタレにライスを投入して混ぜます。

 

おいしく食べるために大切なことをまとめた動画です。

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